柴犬の保険(ペット保険)についてだワン!
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タロウ先生:今日は僕たち柴犬のような、動物の保険についてだワン!
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あすか:動物にも保険があるんだね!
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タロウ先生:そうだワン!動物の治療費は、高額になることが多いのだワン!
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あすか:そうなの?!どうして?
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タロウ先生:例えばあすかが病院で治療を受けた場合、診療費は3割負担で済むワンね。でも、動物にはそのような医療保険制度が無く自由診療のため、全額自己負担になるワン。
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あすか:そうだったんだ、それは大変!
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タロウ先生:そうだワン、手術をしたら数十万かかるという事も珍しくないワン。
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あすか:じゃあ、絶対にペット保険に入っておくべきだね。
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タロウ先生:まあ、「絶対」にという事でもないと思うワン。人の保険は、終身保険の場合、加入時の年齢の保険料がずっと続くワン。定期保険の場合は10年毎などの更新の度に保険料が上がるワン。
それに比べてペット保険は毎年更新となり、毎年保険料が上がるワン。ここは大きなポイントで、保険会社によって上がり具合にだいぶ差があるワン。
高齢時の保険料が公表されていない保険会社もあるから、加入する際はしっかり確認することが大事だワン。動物の種類などによっても金額は異なるけれど、ペットの一生涯保険に加入した場合、支払保険料合計が100万円近くになることもあり得るワン。
但し、安ければ良いという訳ではなく、安いとその分補償が少なかったりするワン。免責金額(自分が負担しなければならない金額)や補償割合など、内容の確認をすることも大事だワン。
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あすか:そうなんだね、ちなみに今言った、「補償割合」っていうのは何?
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タロウ先生:補償割合というのは、実際にかかった費用に対して補償される割合のことだワン。例えば補償割合が70%の場合、10万円の医療費がかかったら補償されるのは7万円、自己負担は3万円という事になるワン。
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あすか:なるほど。
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タロウ先生:ペット保険は、この補償割合を50%~70%の間で設定している商品が多いワン。但し、支払限度額が設定されている場合もあるのでそこも注意が必要だワン。
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あすか:なんだかチェックポイントがたくさんあって難しいね。
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タロウ先生:そうなのだワン。将来ペットが病気になるかどうかも分からないから、「どれを選ぶのが一番」と断言するのは出来ないと思うワン。
ペットの医療費に貯金からいくら出せるか、毎月いくらまでなら保険料を支払えるか、何に不安を感じているか、という点を踏まえて、加入するかしないか、加入するのであればどの保険会社を選ぶか、じっくり検討するのが良いと思うワン。
ちなみに僕からひとつお知らせしておきたいことがあるワン。以前、「個人賠償責任保険」についてお話したことがあると思うワン。
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あすか:あ、自転車事故の賠償には、個人賠償責任保険があればOKっていう話だよね。
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タロウ先生:そうだワン。実は、ペットが他人にケガをさせたりしてしまった場合の賠償責任も、この個人賠償責任保険に入っていれば対応できるワン。
個人賠償責任保険は、主に火災保険や自動車保険に特約として付帯するものなので、現在加入している火災保険などに付帯されているか確認し、もし付帯されていれば、ペット保険にそのような特約を付帯する必要は無いのだワン!
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あすか:二重の補償になっちゃうもんね。個人賠償責任保険は、なかなか幅広く補償してくれる保険なんだね!
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タロウ先生:そうだワン。最後は個人賠償責任保険の話になってしまったけど、今日はペット保険のお話だったワン。
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あすか:今日も勉強になりました、ありがとう、タロウ先生!