日本はGDPが高いのに生産性は低い?ドラッカーに学ぶワン!

タロウ先生:この前はGDP(国内総生産)について勉強したワンね!

あすか:う、うん…もちろん覚えてるよ!

タロウ先生:(…本当に覚えてるワン?)…ところであすかは、日本のGDPは世界で何番目に高いと思うワン?

あすか:世界で?う~ん。とりあえず1位はアメリカかな?次は中国って感じ?

タロウ先生:まさにその通りだワン!2018年のデータでは、

1位…アメリカ
2位…中国
3位…日本
4位…ドイツ
5位…イギリス

というようになっているワン。

あすか:そうなんだ!なんとなくのイメージで言ったのが当たった!
アメリカ、中国に続いて3位なんて、日本もまだまだ捨てたもんじゃないね!

タロウ先生:ところが、そう喜んでばかりもいられないワン。

あすか:えっ、どうして?

タロウ先生:実は日本は、GDP(国内総生産)は世界3位なのに、一人当たりの労働生産性は、先進国の中でも最下位なんだワン!

あすか:えっ最下位?!

タロウ先生:そうだワン。


あすか:生産性は低いのに、生み出すトータルの価値は世界3位ってこと?それってつまり、日本人は働きすぎってことじゃない?しかもかなり効率が悪いってことだよね。

タロウ先生:う~ん、これにはいろいろな説があって、原因が何だという明確な答えは僕には無いワン。どちらにせよ、日本は今後人口が減っていくことは明らかだから、一人当たりの生産性を上げていくことが大きな課題となると思うワン。

あすか:確かに!なんだか不安になってきた…。

タロウ先生:そんなに急に焦っても仕方がないワン!でも、生産性を上げるためにどうするかを考えるのは良いことだワン!こんな本もお勧めだワン。

【おすすめ本】『ドラッカーと生産性の話をしよう』のご紹介

あすか:ドラッカーって聞いたことある!有名だよね!

タロウ先生:そう、僕も最近読んだけど、なかなか面白かったワン。難しい話が淡々と続くのではなくて、登場人物たちが会話をしながら物語が進んでいくので、とっても読みやすいワン。

あすか:そうなんだ!その本に、生産性を高める方法が載ってるの?

タロウ先生:そうだワン、色々参考になると思うワン!
年功序列の社会では無くなりつつある今、自分の価値を高めることが大切だと思うワン!社会人になっても日々勉強だワンね!

あすか:確かに…。私もうかうかしてられないな。今日もありがとう、タロウ先生!

タロウ先生:どういたしましてだワン!

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