FXって何?初心者向けにデメリットなども分かりやすく解説!
投資に興味のある方なら聞いたことのある言葉「FX」。でも、「どういう仕組みかイマイチ良く分からない」という方が多いのでは無いでしょうか?
今日はそんなFXについて、初心者の方向けに分かりやすく簡単に解説していきます。
目次
FXとは?
FXとは「Foreign Exchange(フォーリン エクスチェンジ)」の略で、「外国為替証拠金取引」を指す言葉として使われます。
「外国為替証拠金取引」…???
分かりやすく言うと、外国の通貨を購入し、その通貨が高くなった時に売り、その分の利益を得る、という様な仕組みだワン。
FXの仕組み①レバレッジをかけた取引で利益を得る
FXの最大の特徴として「レバレッジをかけた取引が出来る」という点があります。
レ…レバレッジをかけた取引とは?
証拠金というお金を預けることにより、最大でその25倍の金額の取引が出来るのだワン。
例えば、10万円の証拠金を預けることで、その25倍である250万円分の取引することが出来るワン!
小さな力で大きなものを持ち上げる「てこの原理」のように、少ない手持ち金で大きな金額の取引が出来る事を「レバレッジをかけた取引」というワン。
なるほど。10万円で250万円分の外国通貨を買って、もしその通貨の価値が300万円に上がった時に売ったら、差額の50万円が利益になるっていうことだね。
そんな感じだワン。
またFXでは、「売り」から入る取引も出来るワン。
例えば、日本円が高くなりそうだと思った時にドルを売って、実際に日本円が高くなったら買い戻すというような取引だワン。
このような、「ドルを実際に持っていないけど、売ることが出来る」という変わった取引が出来るのもFXの特徴だワン。
FXの仕組み②金利で利益を得る(スワップ)
2つの国の通貨の売買によって生じる、金利差分の利益を得る仕組みです。
高金利の国の通貨を購入し、低金利の国の通貨を売った時に生じる利益の事です。
この利益をスワップというワン。
また、低金利の国の通貨を買い、高金利の国の通貨を売った場合は逆に金利差分の損失が生まれるので注意が必要だワン。
FXのメリット
手数料が安い
FX口座の取引は、取引手数料や口座維持手数料がかかりません。
そうなんだ!
但し実際には、FXの取引ごとにスプレッドという費用が発生するワン。これは通貨を売買する際の差額で、FX業者に支払う手数料だワン。
でもスプレッドも、気にならないくらい低い金額だワン。
FXをやるにあたって、手数料の心配はあまり必要なさそうだワン。
いつでもどこでも24時間取引可能
FXは株式の取引などとは違い、いつでもどこでも24時間取引可能です。
但し、土日とシステムメンテナンス時を除きます。
スマホアプリもあるので、場所や時間を選ばず取引できるワン。
FXのデメリット
レバレッジをかけた取引は、ハイリスクハイリターン
FXでは、急激な通貨の変動などによりロスカットやマイナスになる事があります。
ロスカット?マイナス?
先ほど言ったように、FXでは証拠金を預ければ最大その25倍の金額まで取引できるワン。
例えば、10万円の証拠金を預けて250万円分の外貨を買ったとするワン。
もしその250万円の価値が200万円に下がってしまったら、50万円の損失が出るワン。
通常なら、証拠金の一定の水準まで損失が出そうになると、ロスカットといって強制的に決済され、それ以上の損失が出ないような仕組みになっているワン。
しかし、相場の急激な変動やシステムの不具合により、そのロスカットが発動しない場合があるワン。
ロスカットが発動しなかったらどうなるの?
その場合、損失分はまるまる借金を背負うことになってしまうワン。
それは怖い…。資金があまり無いのに高いレバレッジをかけた取引をするのは危険という事だね。
そうだワン。
FXを始めるには?
FXの口座を開設すれば、すぐに取引が可能です。
スプレットの狭いFX会社を選ぶと良いでしょう。
迷ったときは、大手の会社を選んでみると良いワン。
まとめ
FXは、ハイリスクハイリターンな投資だワン。
初心者の人、資金が無い人が高いレバレッジをかけた取引を行うのは危険なので要注意だワン。
また、今回の記事はFXのおおまかな仕組みを解説したものなので、本当はもっともっと奥が深いものだワン。
また少しずつ詳しい内容を記事にしていきたいと思うので宜しくだワン!