保険の「転換(てんかん)制度」とは?

転換制度とは、現在加入している保険の責任準備金や配当金などを新しい契約の一部に充当し、総合的な保障の見直しが出来る制度です。

具体的には、保障額の増額や、保険の種類・期間の変更、特約の付加などをすることが出来ます。

現在加入している保険の責任準備金や配当金を充当するため、転換後の保険料は、その分少なくてすみます。
また、長期契約における特別配当の権利は引き継がれます。

しかし、転換制度を利用する際の保険料は、転換時の年齢・保険料率により計算されるので、年齢や保険の種類により、転換前よりも保険料が高くなる場合もあります。

転換制度を検討する際には、保障内容や保険料を十分に確認することが重要です。