生命保険とは、被保険者(保険の対象となる人)が死亡・または高度障害状態になった場合にお金が支払われる保険です。
一家の大黒柱に万が一の事があった時の、家族の生活を支えるのが主な目的です。
大きく分けて、『定期保険』『終身保険』『養老保険』の3つの種類があります。

定期保険

契約時に定めた期間中に死亡・または高度障害状態になった場合に保険金が支払われます。
保険料は掛け捨てなので割安です。その為、少ない保険料で大きな保障を得ることが出来ます。
但し、10年ごと等の更新型の場合、更新の度に保険料が上がります。これは、更新時の年齢で保険料を再設定するためです。

終身保険

死亡・または高度障害状態になった時に保険金が支払われます。保障期間は終身(一生)なので、途中解約しない限り必ず保険金が受け取れます。
また、貯蓄性がある為、解約時には解約返戻金が受け取れます。一般に、保険料の払込期間満了時点の解約返戻金の額は、総払込保険料と同等、またはそれを上回る場合が多いです。
但し、早い時点で解約をした場合、解約返戻金が全くない(もしくは少ない)場合があります。
月々の保険料はやや高めです。

養老保険

契約時に定めた期間内に死亡・または高度障害状態になった時に保険金が支払われます。
保険金が支払われることなく満期を迎えた場合は、保険金と同額の満期金を受け取り、契約が終了します。
一定期間、保障を確保しながら貯蓄をすることが出来ます。但し、月々の保険料は高いです。