ソフトバンクが大赤字から黒字への復活!一体何があったのか!?

ソフトバンクグループの2021年の決算報告が出たので、今回はそれについて取り上げたいと思うワン!

今回はすごい黒字になったみたいだね!

昨年2020年3月のソフトバンクグループ決算は、1.3兆円の大赤字だった

昨年(2020年)の決算では、ソフトバンクは1.3兆円の赤字だったワン。その理由や詳細については、以前の記事で詳しく紹介しているので、良かったら見てみてほしいワン!

【過去の記事】

ソフトバンクG倒産危機!?その理由は?分かりやすく解説

たしか、ウィーワークなどのベンチャー企業への投資が大きな原因になったんだよね。
『ウィーワーク問題』なんて呼ばれていたね。

そうだワン!また、コロナウィルスによる景気悪化も原因の一つワンね。

私たちはそんなに前からコロナウィルスに悩まされていたんだね。
はやく収束してほしいね。

2021年3月の決算では、なんと3兆円の黒字へ!

その翌年である2021年3月の決算では、なんと純利益3兆円だったワン!

さ…3兆円!?この1年で何があったの?

その理由を解説していくワン!
まず、ソフトバンクグループは、ベンチャー企業などへの投資を行う投資会社だワン!

ソフトバンクって聞くと携帯会社のイメージがあるけど、それはたくさんある子会社のうちの一つが行っている事業なんだよね。

その通りだワン。ソフトバンクの子会社には他にも、ヤフー株式会社、株式会社ZOZO、アスクル株式会社など、超有名な会社がたくさんあるワン。
でも主たる事業はソフトバンク・ビジョン・ファンドが行う投資事業だワン。今回の決算では、その投資事業が好調だったということだワン。

ソフトバンクグループの投資先の企業が好調だった理由は?

昨年は投資に失敗して赤字だったソフトバンクグループだけど、今年度は投資に成功して黒字になったんだね。

でも、コロナウィルスはまだまだ収束していないし、コロナウィルスのせいで飲食店をはじめとするたくさんの企業が大打撃を受けているよね。

そんな中で、ソフトバンクグループが投資した企業は好調だったっていうことなのかな?

そうだワン。コロナウィルスによって、多くの人々が外食を控え、宅配サービスを利用するようになったワン。
それによりソフトバンクの投資先である、大手配車サービス会社『ウーバー』や、アメリカのフードデリバリーサービス会社『ドアダッシュ』などの株価が値上がりしたワン。

またこの1年で、ソフトバンクグループの投資先11社が新たに上場したワン。

なるほど、コロナウィルスの影響で需要が高まった企業もあるんだね。

今後はどうなる!?ソフトバンクグループ

昨年の大赤字から一転、3兆円という利益を生み出したソフトバンクグループ。今後にも注目だワン。

ううん、まさに投資はギャンブルだね。
孫さんがこれからどんな経営をしていくのか、次の決算ではどうなっているのか、これからも目が離せないね。

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