弁護士費用保険だワン!
タロウ先生:今日は、最近知名度が上がってきている「弁護士費用保険」についてお話しするワン!
あすか:弁護士費用保険て、駅で広告を見かけたよ!
男の人が電車で痴漢に間違われた時に、弁護士をすぐ呼べたり、弁護士費用を補償してくれたりするやつだよね?
タロウ先生:そうだワン。痴漢に間違われた時の他、離婚の慰謝料請求やいじめ被害、パワハラ被害など、日常生活起こりうる様々なトラブル時の弁護士費用を補償してくれる保険だワン。
少額の被害のトラブル等は、弁護士費用の方が高くなってしまう事が少なくないワン。
そうすると、被害者の方は泣き寝入りしてしまう人が多いワン。
そんな時に入っていると心強い保険、と言えるワン。
あすか:確かに、弁護士に依頼するってなんだか敷居が高い気がするけど、この弁護士費用保険に加入していたらもっと気軽に相談、依頼が出来そうだね。でも、そんなトラブルに巻き込まれるのって人生に何回あるだろう…。
タロウ先生:確かに、あすかのように平和な日々を過ごしているとあまり関心が湧かないかもしれないワンね。
また、今言った弁護士費用保険とは別に、自動車保険に付帯する弁護士費用特約というのがあるワン。
これは何かというと、自身が自動車事故の被害者になった場合、保険会社は代わりに示談交渉をすることが出来ないワン。その為、相手(加害者)の弁護士と自分で示談交渉をしないといけなくなってしまうワン。
あすか:被害者側は自分で弁護士とやりとりしないといけないの?!それは大変すぎるかも…。
タロウ先生:そうだワン、だから、相手の提示してきた賠償金額に不満があっても、それを増額に持っていくのはかなり難しいのだワン。
そんな時に入っておくと良いのがこの弁護士費用特約だワン。この特約があれば、弁護士に相談したり委任したりする費用の一部、または全部が補償されるワン。
弁護士に委任した場合、自身で交渉をするよりも、受け取れる賠償金額がぐんと増えることが多いようだワン。
この特約は月数百円で付帯できる特約なので、入っておいたほうが良いと思うワン!